ラベル Music の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Music の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012年11月4日日曜日

スピーカ FOSTEX PM0.3を購入

最近はInternet Radioばかり聴いている訳なのですが、以前はSANSUI AU-α607LのアンプにAppleTVを繋いで、BOSE cubeスピカーから音を出していました。しかし、Internet Radioから流れる音楽はビットレートはそれほど高くありません。むしろ、音楽聴くのもiPhoneやMacからairplayで鳴らしているので、オーバースペックな気がするし機材が場所とっていて狭いので、現状の構成を取っ払って最小構成にしようと思いました。

スペースの確保を優先したかったので、アンプ内蔵のPCスピーカから幾つか候補を絞りました。最初に候補にあがったのが「BOSE Companion2 II マルチメディアスピーカー」でした。BOSE cubeを使用していたのと、Jazzを主に聴くのでドンシャリ系にチューニングされていると言うのも選んだ要因でした。

BOSE Companion2 II マルチメディアスピーカー

次の候補はFOSTEX パーソナル・アクティブスピーカー・システム PM0.3です。FOSTEXと言うメーカは正直知らなかったのですが、国内のメーカでスタジオ・モニター等のスピカーを作っている所らしく、癖がない音を出すと言うのがネット上の評価でした。

FOSTEX パーソナル・アクティブスピーカー・システム PM0.3

FOSTEXと言うメーカに興味を持ったのと、8,000円弱という価格を鑑み、FOSTEX PM0.3を選択しました。しばらく使用して見た感想は

  • 高音から中音の音がすごく良い。ボーカル・トランペット・サックス・ピアノが前に出てくる感じ
  • 低音も普通に頑張っています。ベースのソロの時はちゃんと存在感が出ている音です。低音中毒で低音が足らないと聴いた気がしないという人以外は問題無いレベルだと思います。
  • 少人数の演奏や音が少ない音楽だと活き活きとした音が出ます。ピアノトリオやグレン・グールドのバッハはやばいです。
  • 逆にクラッシックのオケや音が多い音楽では、ぼやけた感じの音になります。ドビュッシーの「喜びの島」を聴いたときは音が多すぎて、音楽が後ろに下がってしまているような印象を受けました。
  • LEDが眩しい。潰したくなりますw

FOSTEX PM0.3は価格の割には、とてもバランスの良い音を出します。買って正解だったと思います。

牛肉にたとえるならば、BOSE等が"ドンシャリ系"は巧みに調整された脂の乗った霜降り肉の神戸牛とするならば、FOSTEX PM0.3は自然の中で育った脂は少ないが適度に柔らかいアルゼンチン牛と言うところでしょうか。(両方とも食べたことは無いが……)

2012年10月28日日曜日

最近、よく聴いているInternet Radioの一覧

JazzのCDは1000枚近く持っているが、最近はどれを聴こうかとセレクトするのも面倒臭く、いざ選んだCDを聴いていてもマンネリ気味で、聴いていても気分が乗ってこない。

そういう訳で、最近はJazz系のInternet RadioをiTunesのプレイリストに登録し、AirPlayでスピーカーに飛ばし聴いている。これならば、気に入らない曲が流れていても、ザッピングして別の曲を選ぶ事が出来る。音質もそれなりに良いので、作業をしながら聴くには申し分がない。

特によく聴くのは下記の局です。

JAZZRADIO.com
Jazz専門のラジオ局。Jazzカテゴリー毎にチャンネルが分かれているので、「Modern Jazzが聴きたいのに途中からFusionに変わっていた。」などと言うことが単一局ではありがちなのですが、それが無いのが良いです。プレミアメンバの入会を勧誘するおねーさんの声がハスキーでセクシーと個人的に思っている。
SKY.FM
Jazz,Rock,rap,Classicalなの様々チャンネルに分かれています。Jpopなんてのもある。Jazzの選曲も悪くないです。
calmradio.com
iTunesのラジオライブラリーの中にサンプルとして入っていたのですが結構良いです。サイトを見に行くと沢山のチャンネルがありますが、iTunesで聴くためには有料会員にならないと駄目っぽい。iPhone,iPadを持っているならば、専用のiアプリがあって無料で聴けるみたいですが、AirPlayが出来ない様なので微妙かな。
Radio Swiss Jazz
スイスのラジオ局だけあって、英語、ドイツ語、フランス語のアナウンスがあったりする。気に入った局があった場合は、Web Siteに行けば番組プログラム表に購入ボタンがあるので、そこからamazonなどで購入が出来るのが便利。
TSF Jazz
フランスのラジオ局。フランスらしいセンス良さと、フランスらしいダサさが混じった局。特に局の間に入るCMはダサさ満点w

他にも良いラジオ局はあるので、自分のiTunesプレイリストを公開しておきます。[ファイル]->[ライブラリ]->[プレイリストを読み込み]でインポートが出来ると思います。

2011年11月30日水曜日

Bose SoundLink Wireless Mobile speaker を買おうと悩んでいたらApple TVを買っていた

BoseのSoundLink Wireless Mobile speakerが日本でも発売されると聞いて物欲指数上昇中でした。ipadではTuneIn Radio Proを、MacではRadiumを使ってjazz系のラジオを聴いているのですが、やはり内蔵のスピーカーではもの足らないので、ある程度音がよいスピーカーで聴きたいと思ったからです。このスピーカーはbluetooth対応なので実機のそばにスピーカを置かずに使えるので邪魔にならないと言うのも物欲指数上昇ポイントのひとつです。

SoundLink Wireless Mobile speaker

アメリカでの価格は$299、それに対して日本での価格は36,750円。1ドル70円代後半の時代にこの価格は高すぎるだろうと、個人輸入出来るショップを探してみるとSMARTHOMEと言うサイトが日本へ配送可能らしい。送料は$37.98で商品とあわせて$336.98となり1ドル=80円としても27,000円程度で買えることになる。

危うくポチりそうになったのだけれども結構高額なので、冷静になって既に持っているアンプとスピーカーを有効活用できないものかと調べてみました。すると"Apple TV"や"AirMac Express"を使えばairplayを使用して無線・有線経由で音声データを送れる事が出来るらしい。これだと1万円程度でワイヤレスなオーディオ環境を構築できるので、こちらに急遽変更することにしました。

airplay対応の機種は少ないながら幾つか出ていますが、サードパティ製のairplayのアンプやスピーカーなどは高いので却下w 一番安価な"Apple TV"か"AirMac Express"を選ぶことにします。

"AirMac Express"は無線ルータですが、付属機能としてairplayが使えるようです。アナログ出力もあるのでアナログアンプと接続も直接できます。しかし、無線ルータは既に持っている。発売時期が2008年と古いので、新しい製品が出ると悔しい思いをしそうな気がします。なにより、ネット上で評判をみると熱がこもりやすいので故障しやすいとの事なので、汎用性の高そうな(動画も見れるし)Apple TVの方が良さそうです。

AirMac Express

"Apple TV"の場合、出力がオプティカルのみでアナログアンプに接続するには、デジタル→アナログ変換するDCコンバータを別途買う必要があります。

Apple TV

ネット上で調べてみると同じ事を考える人がいるようで、"Apple TV"にDCコンバータをかましてアナログアンプに接続している方々がおられました。その中で評判が良かった ハイパーツールズ デジタル→アナログ音声変換器 DCT-3を選択してみます。

DCT-3

買うものは決まったので、最安値を検索して…と言っても"Apple TV"は値引きしている所がほとんどありません。2〜3日グダグダと安いところは無いかと探していると、なんとamazonのマーケットプレスで中古-新品同様のApple Tvが7,147円で出されています。出品者はwarehouse_deals_jp。なんか怪しそうだと思いつつ検索をかけてみると、アマゾンが商品を中古販売する時に使うIDらしい事がわかったので即注文w 同時にハイパーツールズのDCT-3と同等品と思われるランサーリンク DCT-3が安かったのでこちらも注文。合計して送料込みで11,127円と比較的安く買えました。

注文合計

届いたApple TVは箱の角が多少凹んでいる程度の未開封新品でしたので、お買い得だったと思います。

届いたApple TV

早速開封し、接続して使っています。そのうち感想でも書こうと思います。

開封したApple TV

2011年10月11日火曜日

Glenn Gould on Television が届いた

来年は、グレン・グールドの生誕80年・没後30年と言うことで、SONY CLASSICALからCBCのアーカイヴに保管されていた19時間以上にわたるTVドキュメンタリー、演奏シーン、インタヴュー、対談などの全映像をまとめたDVD ボックスが発売されます。

Glenn Gould - The Complete Original Jacket Collectionも、以前ポッチとしてしてしまった身としては、これも買っておく他ないだろうと言うことで、amazonで予約をしました。

予定では9月末に発送の事でしたが、2週間ほど遅れて10/09に届きました。しかし、その日は仕事で修羅場の真っ最中、開けている暇も無かったのですが、ようやく一息ついたので、写真だけでもアップしておこうと思います。

まずは表紙。Import版のはずですが、何故か日本語のシールが貼ってあります。読んでみると簡単な紹介文と字幕は付いていませんと注意書きが書いてありました。

表紙

次は裏表紙

裏表紙

背表紙、薄型のケースを使っているので10枚組でもあまり場所を取りません。メディアをしまうスペースが無くなってきているので、薄型仕様は嬉しい。

背表紙

ブックレットは、最初に「Glenn Gould on Televisionの発売に寄せて」的な事が、英語・フランス語・ドイツ語(多分)で書かれています。それ以外は、各DVDの曲目が書かれているだけの簡単なものでした。

背表紙

DVD本体は至ってシンプルでした。

背表紙

今回は、記念リリースの第1弾らしいですが、2弾・3弾と出てくると財布が心配になってきます。しかし、限定版の場合は買い逃すと一生買えない可能性があるので、出たら買ってしまうのだろうな。