2011年11月30日水曜日

Bose SoundLink Wireless Mobile speaker を買おうと悩んでいたらApple TVを買っていた

BoseのSoundLink Wireless Mobile speakerが日本でも発売されると聞いて物欲指数上昇中でした。ipadではTuneIn Radio Proを、MacではRadiumを使ってjazz系のラジオを聴いているのですが、やはり内蔵のスピーカーではもの足らないので、ある程度音がよいスピーカーで聴きたいと思ったからです。このスピーカーはbluetooth対応なので実機のそばにスピーカを置かずに使えるので邪魔にならないと言うのも物欲指数上昇ポイントのひとつです。

SoundLink Wireless Mobile speaker

アメリカでの価格は$299、それに対して日本での価格は36,750円。1ドル70円代後半の時代にこの価格は高すぎるだろうと、個人輸入出来るショップを探してみるとSMARTHOMEと言うサイトが日本へ配送可能らしい。送料は$37.98で商品とあわせて$336.98となり1ドル=80円としても27,000円程度で買えることになる。

危うくポチりそうになったのだけれども結構高額なので、冷静になって既に持っているアンプとスピーカーを有効活用できないものかと調べてみました。すると"Apple TV"や"AirMac Express"を使えばairplayを使用して無線・有線経由で音声データを送れる事が出来るらしい。これだと1万円程度でワイヤレスなオーディオ環境を構築できるので、こちらに急遽変更することにしました。

airplay対応の機種は少ないながら幾つか出ていますが、サードパティ製のairplayのアンプやスピーカーなどは高いので却下w 一番安価な"Apple TV"か"AirMac Express"を選ぶことにします。

"AirMac Express"は無線ルータですが、付属機能としてairplayが使えるようです。アナログ出力もあるのでアナログアンプと接続も直接できます。しかし、無線ルータは既に持っている。発売時期が2008年と古いので、新しい製品が出ると悔しい思いをしそうな気がします。なにより、ネット上で評判をみると熱がこもりやすいので故障しやすいとの事なので、汎用性の高そうな(動画も見れるし)Apple TVの方が良さそうです。

AirMac Express

"Apple TV"の場合、出力がオプティカルのみでアナログアンプに接続するには、デジタル→アナログ変換するDCコンバータを別途買う必要があります。

Apple TV

ネット上で調べてみると同じ事を考える人がいるようで、"Apple TV"にDCコンバータをかましてアナログアンプに接続している方々がおられました。その中で評判が良かった ハイパーツールズ デジタル→アナログ音声変換器 DCT-3を選択してみます。

DCT-3

買うものは決まったので、最安値を検索して…と言っても"Apple TV"は値引きしている所がほとんどありません。2〜3日グダグダと安いところは無いかと探していると、なんとamazonのマーケットプレスで中古-新品同様のApple Tvが7,147円で出されています。出品者はwarehouse_deals_jp。なんか怪しそうだと思いつつ検索をかけてみると、アマゾンが商品を中古販売する時に使うIDらしい事がわかったので即注文w 同時にハイパーツールズのDCT-3と同等品と思われるランサーリンク DCT-3が安かったのでこちらも注文。合計して送料込みで11,127円と比較的安く買えました。

注文合計

届いたApple TVは箱の角が多少凹んでいる程度の未開封新品でしたので、お買い得だったと思います。

届いたApple TV

早速開封し、接続して使っています。そのうち感想でも書こうと思います。

開封したApple TV

2011年11月26日土曜日

回転させると機能が切り替わる多機能時計Löttorpを買って見た。

久々にIKEAに行ったら、面白そうなガジェットが安く売られていたので買ってみた。これです!

Löttorp

このLöttorpは、4辺に各機能を表すピクトグラムが描いてあり、上に来たピクトグラムの機能が有効になります。時計・温度計・アラーム・タイマー機能がありますが、 ピクトグラムわかりづらくないかい? 時計とアラームの区別がぱっと見てわからないのですけどw ひとつ349円なのでその辺は突っ込んではいけないのかもしれない。

回転させると、機能ごとに発行する色も変わってオシャレ。まずは時計。

時計

温度計

温度計

アラーム

アラーム

最後にタイマー

タイマー

自分はキッチンに置いてキッチンタイマーとして使っています。単四電池二本で駆動します。

2011年11月21日月曜日

MacPorts2.0で Binary Archivesを使用してコンパイルしないでインストール

以前にportarchivemodeが廃止されたので、コンパイルされたパッケージからコンパイルレスでインストール出来なくなったと書いたのですが、マニュアルを読んでみると'binary-only mode'と言うオプションがあり、「これを指定するとbinary archivesからインストールするよ。」との記述があったので試してみたら簡単にできましたので方法を書いておきます。

最初に、母艦側で必要なパッケージをコンパイルしておくのが大前提です。母艦側でportのコンパイルが終わると/opt/local/var/macports/software/ の下にbinary archives(デフォルトだと拡張子がtbz2のファイル群)が出来ていると思います。これをtarなどで一つのファイルにまとめておきます。

#母艦側
$ cd /opt/local/var/macports/
$ tar cvf ~/software.tar software
$

母艦側でまとめたファイルをサブ機にコピーして、/opt/local/var/macports/に展開します。

#サブ機側
$ cd /opt/local/var/macports/
$ sudo tar xvfp ~/software.tar
$

展開が終了したら、bオプション(binary-only mode)をつけてインストールします。

#サブ機側
$ sudo port -b install lv +lesslikeslash
--->  Computing dependencies for lv
--->  Dependencies to be installed: ncurses xz gettext expat libiconv
--->  Fetching archive for ncurses
--->  Installing ncurses @5.9_1
--->  Activating ncurses @5.9_1
--->  Cleaning ncurses
--->  Fetching archive for expat
--->  Installing expat @2.0.1_1
--->  Activating expat @2.0.1_1
--->  Cleaning expat
--->  Fetching archive for libiconv
--->  Installing libiconv @1.14_0
--->  Activating libiconv @1.14_0
--->  Cleaning libiconv
--->  Fetching archive for gettext
--->  Installing gettext @0.18.1.1_2
--->  Activating gettext @0.18.1.1_2
--->  Cleaning gettext
--->  Fetching archive for xz
--->  Installing xz @5.0.3_0
--->  Activating xz @5.0.3_0
--->  Cleaning xz
--->  Fetching archive for lv
--->  Installing lv @4.51_3+lesslikeslash+xz
--->  Activating lv @4.51_3+lesslikeslash+xz
--->  Cleaning lv
$

同様に他のパッケージもインストールします。