Opera10.0にアップグレードしたらニュースフィードが消えた

MacのOperaを10.0にしたら、登録していたニュースフィードが全て無くなっていた。orz..

ちょっと洒落にならないので、復活を試みた。

ニュースフィードが何処にあるか探すと、~/Library/Application Support/Opera/Mailに存在している。そして登録したデータも残っている様だ(ラッキー)

また、~/Library/Application Support/Opera/mailなんてディレクトリもあって、同じ構成になっている。もしかしてこちらのデータが有効になっているのかも。

とりあえず、適当なニュースフィードを登録して、Mailとmailにあるファイルがどうなるか試してみると、~/Library/Application Support/Opera/mailの方に登録される様だ。

大体原因がわかったので、次のように修正してみる

$ mv mail mail.back
$ mv Mail mail

こうして、再度Operaを立ち上げてみると、ニュースフィードが復活しました！

うちのMacのファイルシステムは、HFSX(case sensitive)で運用しているので、こんな事が起きたのでしょう。

受信したメールをサーバーに残しつつ、別のアドレスに転送する方法

時たま、人に質問されるのだけれど、良く忘れるので備忘録にしておく。

例えばサーバーがmail.example.jpだとして、foo@example.jp宛に受信したメールをサーバーに残し、bar@gmail.comに送りたいと言う場合がある。

この場合、mail.example.jpにあるfooのhomeディレクトリに.forwardに次の記述をすれば良い。

foo@~(1)$ cat .forward
\foo,bar@gmail.com

MacでHP-16C

HP電卓のiPhone/iPod touch アプリが登場したみたいですね。自分はiPhoneもiPod touch持っていないから関係ないけど(笑)

Macに標準で付いている電卓は意外に高機能で、PRNモードなんか付いている。エンジニア/PRNモードは最強かも知れない。

それでも、「HP 16cのキーアサインの電卓が欲しいよね。何処かにないかな。」と、Macを使い始めた当初に探したことがあって、そのとき見つけたのがnonpareil for Max OS Xでした。インストールしてみるとなかなか良い感じで、今は愛用しています。

自分が使っているのはnonpareil-16cだけど、それ以外にも以下の機種があるようです。

• nonpareil-35
• nonpareil-45
• nonpareil-55
• nonpareil-80
• nonpareil-21
• nonpareil-25
• nonpareil-32e
• nonpareil-33c
• nonpareil-34c
• nonpareil-37e
• nonpareil-38c
• nonpareil-38e
• nonpareil-11c
• nonpareil-12c
• nonpareil-15c
• nonpareil-16c

貨物追跡サービスのお問い合わせ番号が斬新だった件

ネットショップである物を買ったのだけれど、発送完了メールと共に送られてくるお問い合わせ番号の表示が斬新でした。

浮動小数点表示www しかも有効桁数で丸められているので、荷物のトレースが出来ないよw。まぁ、翌日には届いたので良いけどね。

MacでMille Bornesをプレイする。

最近は、Mac上で仕事をする事が多くなった。いつもの様にMacで仕事をしていて、ふとMille Bornesをしたくなった。

Mille Bornesって何？と言う人の為に書いておくけど

ミール ボーンズ（Mille Bornes）は、2～6人で遊ぶカードゲーム。1954年にフランスの Edmond Dujardin が考案した。

距離カードを積み重ねて、1000マイルレースを行う。 手持ちのカードで、相手を妨害したり、自分の障害を取り除いて、走行距離を伸ばしていく。 距離の合計が1000マイルになった人（チーム）が出た時点、または、カードの山がなくなり、手持ちのカードもなくなった時点で、走行距離に応じた得点にボーナス点を加算した得点で勝敗を決める。

Wikipedia ミールボーンズ より抜粋

簡単に言うと、カードゲームですね。まだSun SPARCstation 4が最新鋭機だった頃、このマシンにMille Bornesをインストールして、昼休みに同僚達と昼飯そっちのけでプレイしていたのを思い出すなぁ。

Mille Bornesを探せ

まずはmacportにあるか検索してみる。

$ port search xmille
No match for xmille found
$

見つかりません orz. 気を取り直してネイティブ版のMille Bornesが無いかググってみると2つ程見つかりました。

• MacBornes　
• CocoaBornes
• xmille (これは昔懐かしのX11版)

微妙... カードのデザインとインターフェースに違和感がある。やはり慣れ親しんだxmilleの画面がしっくり来る。

xmilleをコンパイルしちゃいます

仕方がないので、ソースからコンパイルしてみます。

 $ wget ftp://ftp2.x.org/contrib/games/xmille.tar.gz
 $ tar xvfz xmille.tar.gz
 $ cd Mille
 $ xmkmf -a
 $ make
   .....省略.....
mille.c:51: error: '_sobuf' undeclared (first use in this function)
mille.c:51: error: (Each undeclared identifier is reported only once
mille.c:51: error: for each function it appears in.)
   .....省略.....
mille.c:142: warning: implicit declaration of function 'finish_ui'
mille.c:143: warning: incompatible implicit declaration of built-in function 'exit'
make: *** [mille.o] Error 1
 $
                        

エラーでた orz

やはりMacではxmilleは出来ないのかと諦めかけていたのだが、そういえばMacとFreeBSDは親戚見たいな関係だよね。FreeBSDのportsにxmilleがあれば、そのパッチを使ってコンパイルできるんじゃね。と思い探してみるとports/games/xmille/にありました。

早速パッチを持って来て、コンパイルしてみます。

 $ cd ../
 $ wget http://www.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/ports/games/xmille/files/files.tar.gz?tarball=1 \
 -O file.tar.gz
 $ tar xvfz  file.tar.gz
 $ cd Mille
 $ find ../files -name "patch*" | xargs cat | patch -p 0
 $ xmkmf -a
 $ make
 $ 

今度はうまく行ったようです。ためしに実行してみると...

 $ ./xmille 
Building pixmaps, please wait . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . done
shuffle: card no. error: -4954
 $ 

今度は、エラーが出て立ち上がりません。仕方がないのでパッチファイルをチェックして、あやしそうなパッチが無いか調べてみるとroll.cに次のようなコードがありました。

# if (! defined ultrix && ! defined mips && ! defined vax && ! defined __386BSD__ && ! defined __FreeBSD__)
# define        MAXRAND 32767L
                      

roll.cの10行目に&& ! defined __DARWIN__を追加してコンパイルしてみます。

# if (! defined ultrix && ! defined mips && ! defined vax && ! defined __386BSD__ && ! defined __FreeBSD__ && ! defined __DARWIN__)
# define        MAXRAND 32767L
                      

立ち上げてみると...今度は成功です！！これでおもいっきり遊べますwww

コンパイルする人はあまり居ないと思いますが、ソースを置いておきますのでトライしてください。