2011年8月2日火曜日

MacPortsのportarchivemodeが廃止された

MacPortsを再インストールでは、portarchivemodeを有効にして、複数のマシンに効率的にインストールする方法を書いたのですが、バージョンが2.0に変わってからportarchivemodeがなくなってしまいました。

portarchivemodeが無くなった代わりに、portはコンパイルする前にhttp://packages.macports.org/をチェックしてパッケージが存在する場合は、それを使うようになったみたいです。

$ sudo port install FDclone +autosort +emacs +lv
--->  Computing dependencies for FDclone
--->  Fetching archive for FDclone
パッケージを取得しているぽい。
--->  Attempting to fetch FDclone-3.00j_0+autosort+emacs+lv.darwin_10.x86_64.tbz2 from http://packages.macports.org/FDclone
--->  Fetching FDclone
--->  Verifying checksum(s) for FDclone
--->  Extracting FDclone
--->  Applying patches to FDclone
--->  Configuring FDclone
--->  Building FDclone
--->  Staging FDclone into destroot
--->  Installing FDclone @3.00j_0+autosort+emacs+lv
--->  Activating FDclone @3.00j_0+autosort+emacs+lv
--->  Cleaning FDclone

あらかじめコンパイルされたパッケージを使うようになって地球に優しくなったのですが、現状 http://packages.macports.org/ には、それほどパッケージが用意されていないので、結局はコンパイルする事になり、あまり役に立っていないのが現状です。

パッケージのFetchとportarchivemodeを両方サポートしてくれれば最高なんですけどね。今後に期待しましょう。