MacPortsを再インストールでは、portarchivemodeを有効にして、複数のマシンに効率的にインストールする方法を書いたのですが、バージョンが2.0に変わってからportarchivemodeがなくなってしまいました。
portarchivemodeが無くなった代わりに、portはコンパイルする前にhttp://packages.macports.org/をチェックしてパッケージが存在する場合は、それを使うようになったみたいです。
$ sudo port install FDclone +autosort +emacs +lv ---> Computing dependencies for FDclone ---> Fetching archive for FDclone パッケージを取得しているぽい。 ---> Attempting to fetch FDclone-3.00j_0+autosort+emacs+lv.darwin_10.x86_64.tbz2 from http://packages.macports.org/FDclone ---> Fetching FDclone ---> Verifying checksum(s) for FDclone ---> Extracting FDclone ---> Applying patches to FDclone ---> Configuring FDclone ---> Building FDclone ---> Staging FDclone into destroot ---> Installing FDclone @3.00j_0+autosort+emacs+lv ---> Activating FDclone @3.00j_0+autosort+emacs+lv ---> Cleaning FDclone
あらかじめコンパイルされたパッケージを使うようになって地球に優しくなったのですが、現状 http://packages.macports.org/ には、それほどパッケージが用意されていないので、結局はコンパイルする事になり、あまり役に立っていないのが現状です。
パッケージのFetchとportarchivemodeを両方サポートしてくれれば最高なんですけどね。今後に期待しましょう。